カスタマーサポートのメール対応で間違いやすい8つの敬語の正しい使い方

社会人として敬語表現は非常に大切なことです。正しい敬語を使える人は相手へ良い印象を与えるのは言うまでもありませんが、実際に敬語を正しく使えている人は少なくなってきている気がします。

日本語の敬語には、尊敬語・謙譲語・丁寧語の3種類がありますが、現在では敬語ではないのに、まるで敬語であるかのように用いられ慣習になってしまっている言葉が存在するなど、実際に敬語を正しく使うのが難しくなってきています。

そこで今回は、注意しなければいけない言葉や表現の間違った使用例をまとめてみました。これらを参考に、正しい敬語が使えるようになりましょう。

日本語の間違った使用について

「お名前・電話番号をいただけますか」

名前・電話番号はもらうものではないため、正しくは「お名前を伺えますでしょうか」となります。

「できません」

とても強い口調やイメージを与えてしまうため、「いたしかねます」を使うようにしましょう。

「よろしかったでしょうか?」

基本的に確認の意味で用いる場合は問題ないと思われますが、何も前提のない状態で使用すると相手が一度それに了承したかたちとなるため、不自然な印象を与えてしまいます。

これは「よろしいでしょうか」となります。

「ご利用できません」

こちらはよく使われますが、これは“利用できません”に“ご”をつけただけで、いちばん気をつけるべき“できません”の部分が敬語になっていません。

「ご利用になれません」や「ご利用いただけません」が正解です。

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「とんでもございません」

“とんでもない”でひとつの言葉となるため、“ない”の部分だけを置き換えることはできません。これは、「とんでもないことでございます」や「とんでもないです」となります。

「担当者にお伝えします」

こちらもとても分かりにくいかと思いますが、“伝える”は自分の動作なので、「お」を付けるのは間違いです。この場合は「担当者に申し伝えます」を使うようにしましょう。

「とりあえず」

こちらは敬語ではありません。妥協感やマイナスイメージを与えてしまいます。
「ひとまず」や「まず」といった表現に変えましょう。

「すいません」

「すいません」は「すみません」の口語として定着したため、目上の人に用いるには失礼な表現です。

この言葉には感謝と謝罪の2つの意味が込められているため、「申し訳ございません」を使うようにしましょう。